悪友 Vol.2恋愛 を読んで。

遅ればせながら劇団雌猫さんが発行している同人誌「悪友」を取り寄せた。

一番新しい「Vol.3東京」を読みたかったのだがせっかくならと思い在庫がある他の2冊も購入。でも楽しみは最後にとっておきたいのでまずは「Vol.2 恋愛」を読んだ。

 

巻末にある座談会を読んでいてそれな!ボタンがあったら押したかったのが「ぶっちゃけ、みんな恋人ほしいの?」でユッケさんが仰っていた「積極的に動くわけじゃないし、付き合うまでの過程とかすっ飛ばして、「ほしい」という感情がある。」

もうまさに私。それ私。

今現在(ガチの)恋人も(ガチの)好きな人もいないのだが積極的に合コンとか街コンとか行くわけじゃない(というか行かない)けど欲しい。

なぜか私の周りはみんな彼氏がいて話を聞いてたりするとめんどくさいと思うこともあるがいいなと思うこともあるしマンガとか本とかを見たり読んだりするといいなってなるのだ。

多分自分を「好き」という最大の肯定の言葉で認めてくれる存在がいることがいいなと思う最大の理由だと思う。

私は自分をかなり卑下する。特に人間関係。

これは極論だが「あなたと私は友達です」って言われないとその人を友達だとは心から思えないのだ。多分友達だと思ってくれてる、でもそうじゃなかったらどうしようという感情がどうしても生まれてきてしまう。

だからこそ自分を肯定してくれる存在で「私の恋人」という肩書きを持った人が欲しいと思う。

だけど同時にいらないという感情もある。

合コンとか街コンとか検索してみるけどめんどくさいが先に出てしまう。

休みの日は何もしたくないタイプなので出かけるのがめんどくさいのだ。(夜勤なので仕事終わりにそういう集まりはやっていない)

じゃぁマッチングアプリはどうだ?と思い試しに登録してみた。

数人からメッセージが来たのだが1人は返信の文を考えるのに10分ぐらい費やした。その時、物凄い疲れてしまった。もう1人とは何回かメッセージ交換したのだが話題が提供されていて文章には困らなかったのだがいちいち返さなくちゃいけないし(別に返さなくてもいいのだろうけど少し頑張ってみようと思ったから返してた)だんだんこのアプリ通知が嫌になって、最終的には私のスマホにこのアプリがあることが嫌になって物凄いストレスになって退会した。

これが合コンやら街コンやらで顔見知りになって連絡先交換ともなれば恐らくLINEの通知が嫌になるかもしれないしけどブロックするのも気が引ける。街コンで1人参加ならまだいいが知人の紹介で知り合う合コンならなおさらしにくい。今のIDを破棄して今更LINEの新規アカウントをとるのもめんどくさい。

「明日目が覚めたら、恋人がいてほしい。」

恋人がいたらいたでめんどくさいことは今より山ほど出てくると思うけどそれでもやっぱり自分を「好き」という最大の肯定の言葉で認めてくれる存在が欲しいと思った。

まぁそのためには動き出さなくてはいけないのだがやっぱりめんどくさい。