悪友Vol.3 東京を読んで。

やっと読めた!

私にとって東京は遊びに行く場所だ。

オタクとしての遊びはもちろんリアルで遊ぶ場所も東京だ。

というのも私は横浜が地元で東京に出るのには30分かからない。

だけど地元の学校に通ったのは小学校だけで幼稚園は少し離れた場所、都内の中高一貫校に通い大学はかなり離れた田舎の大学に通っていた。

私とよく遊んでくれる子はみんな中高一貫校の子なので学生だった頃は定期券内で行ける場所、たまに渋谷に行ったりしていた。

社会人となった今でも遊ぶ場所は大体東京だ。

だからずっと住んでいたとはいえ横浜に愛着というか特別な思い入れはそこまでなかった。

幼い頃からひとり暮らしがしたかった私は東京に住むより田舎に住みたいと思っていた。東京に住むぐらいなら実家で十分だしあんなごみごみした場所より空が高くて横浜では冬しか見れない星座が(しかも見られるのは冬の大三角形の星座とたまに双子座の一等星のどちらか)季節ごとにたくさんの星が見られて田んぼとかあるそんな場所に住みたかった。

現に私はそういう場所に今住んでいる。

都会にある大企業に勤める気もそこの企業でやりたい仕事もなかったしやってみたかったことがある田舎に住むのは容易に想像が出来ていたしその夢を叶えることができた。

 

東京は便利だし楽しいけどゴチャゴチャしてるしアニメイトなら池袋に劇場なら渋谷に大井町に有楽町に…ととっちらかっている。

だけど他を見ると大体主要駅に全部揃っている。

例えば仙台ならパルコもアニメイトも映画館もポケモンセンターも駅からすぐそばだし博多なら空港に博多駅に(若者の街みたいな?)天神に福岡ドームまで地下鉄で1本。なんなら歩いていける。そういや海水浴場もあったな。

めんどくさがりの私にとってはそちらのほうが魅力なのだ。

 

そんな田舎に憧れて田舎に住んでいる私だが今になって東京に行きたいと思っている。

理由としては私の趣味の一つに旅行があるのだが今住んでいる場所が物凄い旅行がしにくい茨城県の北だからだ。朝ドラのひよっこの舞台。旅行がしにくいから魅力度最下位なんじゃない…?って最近思っている。

新幹線が通っていないぶん、バスが結構発達していて東京駅行きはもちろん、成田空港、羽田空港茨城空港までのバスがでているのだがそこに行くまでに車で1時間ほどかかる。(幸い東京行きのバスは近くから発着しているが)

もう一つはなんだかんだ東京に馴染みがあってそこには知り合いがたくさんいるからだと思う。

社会人になって家と会社の往復でそのうえ夜勤の為、会社の人間の数人としか会わなくなってつまらなくなってきたのだ。

そんな私だが、色々タイミングが重なり今かもしれないと思い転職活動を始めた。場所はこだわらないができれば札幌、仙台、名古屋、大阪、福岡、そして東京。いずれも旅行がしやすい場所だ。(札幌に関しては私が北海道が好きだし横浜以外で骨を埋めるなら北海道がいいと思っているから) 

田舎に住みたいと思っていたけど都会に行きたい。

やっぱり私は都会っ子なんだろうか。 

悪友DX 美意識を読んで。

私には美意識がまるでない。 美容オンチすぎてなにをどうすればいいのか全く分からないからというのが大きな理由だと思う。

でも肌のことだけは気にかけた。

なぜなら私の母はブツブツ星人だからだ。

小学生の頃「お前のお母さんブツブツだよな」と言われて私も「そうなんだよね」と素直に答えた。(それを母に言ったらその子のこと追いかけてた。)

しょうがない、ほんとのことだ。

ニキビの跡は酷いし鼻の横に3Dのほくろがある。ブラックマヨネーズの吉田さんのこと笑えない。

そんなブツブツ星人の遺伝子を受け取ってしまったのか私も小学校高学年ぐらいからずっとニキビ肌だった。

せめて母のようなブツブツ星人にはなりたくないとニキビ用の化粧水だったり洗顔を買っていた。

それは今でも続いていてとにかくニキビ、あと美白の効果がある(その時ドラッグストアで売っている一番安い)洗顔や化粧水を買っていた。

この前初めてTHE BODY SHOPに行ったとき店員さんにオイルをすすめられてあぶらとり紙で凄いあぶらが取れていた私は「でも私オイリー肌で」といったら肌の水分チェックをしてくれた。「左に行けば行くほど乾燥肌なんですよ」と言われて、見たら値を示す棒グラフはMAXで左だった。ついでにと肌のキメチェックで拡大写真をとってもらったら乾燥肌の見本と同じ肌をしていた。

私、乾燥肌だった。

じゃぁなぜ乾燥肌なのにあぶらとり紙で物凄いあぶらが取れるのかというと肌が乾燥から守ろうとしてあぶらを出すらしい。

(まぁあぶらが凄かったの中高あたりがピークで今はあぶらある?ってカンジだったのだけどMAX乾燥肌だとは思わなかった。)

しかも色白になりたいと思って美白の化粧水つけていたのに美白用って保湿成分が少ないらしく乾燥肌にオススメしない。ニキビ肌ならもっとと。

私今まで逆のことやってた…

 

美容に金をかける人生も悪くはない - 世界の中心はここだ

この記事が好きでよくたまに読んでいるんだけど美容に自分にお金をかけるのもいいみたいだし多分自分の気持ちもあがる。化粧品売り場だったり写真を撮るときにメイクをしてもらってきれいになっているとやっぱり嬉しい。どうせなら気分が楽しい人生を送りたい。

だから自分のことをもっとよく知ってもう少し綺麗になりたい。ブツブツ星人は嫌だ。

パーソナルカラー診断と骨格診断行きたいな。

 

悪友 Vol.2恋愛 を読んで。

遅ればせながら劇団雌猫さんが発行している同人誌「悪友」を取り寄せた。

一番新しい「Vol.3東京」を読みたかったのだがせっかくならと思い在庫がある他の2冊も購入。でも楽しみは最後にとっておきたいのでまずは「Vol.2 恋愛」を読んだ。

 

巻末にある座談会を読んでいてそれな!ボタンがあったら押したかったのが「ぶっちゃけ、みんな恋人ほしいの?」でユッケさんが仰っていた「積極的に動くわけじゃないし、付き合うまでの過程とかすっ飛ばして、「ほしい」という感情がある。」

もうまさに私。それ私。

今現在(ガチの)恋人も(ガチの)好きな人もいないのだが積極的に合コンとか街コンとか行くわけじゃない(というか行かない)けど欲しい。

なぜか私の周りはみんな彼氏がいて話を聞いてたりするとめんどくさいと思うこともあるがいいなと思うこともあるしマンガとか本とかを見たり読んだりするといいなってなるのだ。

多分自分を「好き」という最大の肯定の言葉で認めてくれる存在がいることがいいなと思う最大の理由だと思う。

私は自分をかなり卑下する。特に人間関係。

これは極論だが「あなたと私は友達です」って言われないとその人を友達だとは心から思えないのだ。多分友達だと思ってくれてる、でもそうじゃなかったらどうしようという感情がどうしても生まれてきてしまう。

だからこそ自分を肯定してくれる存在で「私の恋人」という肩書きを持った人が欲しいと思う。

だけど同時にいらないという感情もある。

合コンとか街コンとか検索してみるけどめんどくさいが先に出てしまう。

休みの日は何もしたくないタイプなので出かけるのがめんどくさいのだ。(夜勤なので仕事終わりにそういう集まりはやっていない)

じゃぁマッチングアプリはどうだ?と思い試しに登録してみた。

数人からメッセージが来たのだが1人は返信の文を考えるのに10分ぐらい費やした。その時、物凄い疲れてしまった。もう1人とは何回かメッセージ交換したのだが話題が提供されていて文章には困らなかったのだがいちいち返さなくちゃいけないし(別に返さなくてもいいのだろうけど少し頑張ってみようと思ったから返してた)だんだんこのアプリ通知が嫌になって、最終的には私のスマホにこのアプリがあることが嫌になって物凄いストレスになって退会した。

これが合コンやら街コンやらで顔見知りになって連絡先交換ともなれば恐らくLINEの通知が嫌になるかもしれないしけどブロックするのも気が引ける。街コンで1人参加ならまだいいが知人の紹介で知り合う合コンならなおさらしにくい。今のIDを破棄して今更LINEの新規アカウントをとるのもめんどくさい。

「明日目が覚めたら、恋人がいてほしい。」

恋人がいたらいたでめんどくさいことは今より山ほど出てくると思うけどそれでもやっぱり自分を「好き」という最大の肯定の言葉で認めてくれる存在が欲しいと思った。

まぁそのためには動き出さなくてはいけないのだがやっぱりめんどくさい。