メリーポピンズ大好き人間がミュージカルメリーポピンズを観てきた

メリーポピンズが好きです。(突然)

去年の10月だったか鋼の錬金術師原画展のあとハガレンカフェに行くために池袋に寄ったときに「ミュージカル メリーポピンズ」という看板を見てしばしそこに突っ立ってました。

え?なに?イギリスやブロードウェイでもやってたミュージカルのメリーポピンズが日本で日本のキャストでやるの?え?四季じゃなくて?え?ダブルキャスト?あ、じゃ5回は観ないと。

と迷う選択肢がなかった。

メリーポピンズ×2+バート×2=4回+お気に入りの組1つの合計5公演。

そして3月30日濱田めぐみさん、柿澤勇人さんでの公演。

文字通り終始号泣。

音楽がなった瞬間から舞台から出演者が見えなくなるまで泣いてた。

メリーポピンズは私が大好きな映画でDisneyとしても映画としても1番好きな映画と言っても過言ではなくて、小さい頃家にあったビデオを文字通りすり切れるほど見た。

そんな大好きな映画が新たな作品として見られるということに大感激したというのが一番。

幕間の時にあとどれだけ公演数増やせるか考えてた。

 

以下メリーポピンズ、バート、バードウーマン&ミス・アンドリューのキャストさんの感想。

現時点で濱田メリー×3、平原メリー×1、大貫バート×2、柿澤バート×2、島田バードウーマン×1、鈴木バードウーマン×3、なので片寄った意見になっているかもしれないけど。

ちなみにメイン含め全ての俳優さんをほとんど知らなかった初心者なので何か間違っていたらごめんなさい。

ちなみにサラッとネタバレしてるところあります!そこんとこ自己責任でよろしく!

 

メリーポピンズ

濱田めぐみさん

とにかく凄い。歌凄い。きれい。凄い。

一番凄いと思ったのは「下水道のにおい?それともミセス・ブリルの料理のにおい?」と言った後の一声叫ぶ(?)ところ。(え、そこ?)ミセス・ブリルの声真似?なのかな初めて見たとき凄い似てたしなにあの発声。なにあの突き抜けるような声。

調べたら劇団四季のライオンキング、アイーダ、エルファバのそれぞれ女性メインのオリジナルキャスト。納得。

アイーダはすみません、見てないしライオンキングも観たの物凄い小さい頃だからナラとしての歌声思い出せないんだけどエルファバのオリジナルってだけでもう説明いらない。

ウィキッドも1回しか観てないけど歌とかはよく漁ったりして観ていて特にグリンダの「Popular」が好きで凄いよく聞いてたんだけど「Defying Gravity」も好きで。

エルファバが空に上がって歌い上げて記憶が正しければそのシーンで1幕閉じるんだけどそれに圧倒されたの覚えてる。

それを歌っていた方と聞いて納得。なにが納得なのか全く分からないけど納得。

私が観た年、確かウィキッドが開幕した2007年だからもしかしたら濱田さんのエルファバを観たのかもしれない。

歌うときに濱田さんの声が突き抜けていてバードウーマンやジェーン、マイケルとのハモりの綺麗さ。凄い。

 

平原綾香さん

 平原綾香さんっていうとやっぱり「Jupiter」のイメージが強かったから濱田さんのを聞いたときこんな高音出せるんだろうかと思ったけど出してた。

濱田さんが突き抜ける高音なら平原さんは深みのある高音。高音のどこかにあのJupiterで出していた低音から出る深みがある。

メリーポピンズって姿勢から人間性までぴちっとしてるんだけど平原さんはそのぴちっとしてる隙間に人間味が出てる。

 

バート

 

大貫祐輔さん

少し大人で余裕があるバート。

足が長い。長いんだよ。180cm。

煙突から出てくるときに出てくる足がすらっとしてて長い。長い。

大貫さんのその長い足と(あまり知らないけど)(恐らく)高い身体能力から出るダンスは最高。

Step in timeの見せ場みたいなところがあるんだけどジャンプした瞬間、つま先までピンとした後に空中で止まってた。(公式さんのTwitterに写真あるけどここにのせていいのか分からないから検索して下さい)

歌声も素敵だけどダンス最高。

プロフィールみたら普段はダンサーさん?なんですね?もっとこの方のダンスみたいなぁ。

 

柿澤勇人さん

柿澤さんは若いお茶目なバート。

地面にメリーポピンズの陰が写って「そのまま動かないでじっとして」「その陰を見ればすぐにわかる」振り向いての「メリーポピンズ!」この3つのセリフで「会いたかった大好きなメリー!」が表されていて凄い好き。

声が凄いよく届く方。

マイクももちろんあるけど発声が強いんだろうなぁ。

一番分かるのはSupercalifragilisticexpialidociousでの「いっくぞー!」会場全体盛り上がっていて客席も手拍子してるのに届くの。

 

バードウーマン&ミス・アンドリュー役

 

島田歌穂さん

 この方細い!のに歌の芯がしっかりしている。そんな身体つきでそんな声出すの?っていうギャップがある。あの細い身体から芯がしっかりとした歌を歌えるなんて凄い。

バードウーマンだと今にも死にそうな感じのオーラが出ているのにミス・アンドリューだとそんなの一切感じさせない。むしろ力強い。ギャップが凄い方。

 

鈴木ほのかさん

スタジオ稽古の映像が公開されたときにFeed the birds~鳩にエサを~を歌っていたのを見てしまってネタバレを踏んでしまった!と思いながらもその時の鈴木ほのかさんの歌声を聞いてこの人凄いと思った。

ラストの「どうか」が凄いんだ、特に。「どうか」のたった3文字だけで空間を優しく包み込むそんな歌声。

なのにミス・アンドリューとして出ると舞台も客席も巻き込み、包み込んで支配する。

ミス・アンドリューが解毒剤で出来た結界で包み込むならバードウーマンは天女の羽衣みたいな。凄い。同じ人なのに役が変わるだけで包み込み方が違う。凄い。

 

グッズも凄い。

発表されたとき思わず母にLlNEした。


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まず傘。

子供の頃傘の柄の部分がミッキーになっている傘を持っていてそれを一人メリーポピンズごっこで傘を振りまわしたり映画のラストのシーンでメリーポピンズがポリーの口を閉じたみたいにミッキーの鼻を上下で押さえてた子供の頃の私に言いたい。

あなた、傘買えるよ、夢が叶うよ。

(ちなみに4月4日に行ったときは大人用はもう売り切れてた)

(嬉しすぎてまだ箱から出していない)

 

あとこのグッズのメリーポピンズがジュリー・アンドリュース

それが分かった瞬間に列に並んで買うはずのなかったクリアファイルや迷っていたボールペンを購入した。

 

だってまさかジュリー・アンドリュースとしてのグッズを手に入れられることが出来るなんて思ってもいなかったから本当に嬉しかった。ありがとうホリプロさん!ありがとうグッズ考えた人!

あぁいつかジュリー・アンドリュースに会いたい。どうやったら会えるのだろうか。

 

5公演と決めたけど8公演観ることにした。1公演足りないので大阪まで遠征することに。てか月6日しか休みがないのに8回見るとかおかしい。

そして出来たらDVDを4種類出して欲しい。買うから。お願い偉い人。ダンス観たい。お願い偉い人。でもCDも聞きたい。お願い偉い人。ダブルキャストを考えるとパターンかなりあるけど全パターン出してお願い。

 

てことでみんな!メリーポピンズを見てくれ!

キャストさん別に感想書いたけどどの方もとても最高だからとりあえず見て!

映画見た事ない人でも楽しめるし映画見たことある人ならあっ!っていうポイントがあるよ!

全体的にこのミュージカルは映画のリスペクト感があったと思う。楽しいよ!みんな!見て!そして感想をください!毎日Twitterで検索してるけど足りない!

私の母はいかに私がこのミュージカルがいいかをラインで送りまくっていたらいつのまにかチケット買ってて一緒に見に行ったから!

「一度はまぁいいやって思ってたけど見てよかった」って言ってたから!みんな!みて!

一人旅in海外 第4弾序章

理由はないけど1年に1回は必ず海外に行くと決めている。

大学生の頃からやっているが社会人になると連休の休みはまずもらえなくて2連休も日にち決めると小言言われるし3連休以上なんてもってのほかだ。

だから私はなるべく2連休を貰わないで1年に1回の3連休を貰っている。まぁそれでもかなり言われるけどもらえるだけありがたい。

2泊3日で海外だと行くところはかなり限られる。

今年は本当はシンガポールに行きたかったのだが日本から飛行機で約7時間。飛行機の旅は好きだが2泊3日の7時間×2=14時間は時間がもったいない。

海に行きたいと思っていたのでグアムに行こうと思った。

けど今回は日にちを指定することがかなり難しくて来月ではダメかと言われたけど来月は来月で日にち指定の2連休を貰うつもりだったから1ヶ月のシフトの中で3連休と2連休が重なるのは休みもキツいし周りの目線もキツいので今月でお願いした。

3連休の日にちが分かったのは約2週間前だった。急いでグアム便を探したのだが往復30万した。航空代だけで。

グアムのパンフレットも取り寄せていたので迷ったのだが流石に30万は出せなかった。なんとなく台湾を調べたら往復約6万で行けるので前回に引き続き台湾にした。(宿の予約をしてから気づいたのだが去年は危なくてやめた韓国にしてもよかったと思った。オリンピックパラリンピックで去年よりかは危険じゃないから。)

旅の記録は個人的に残しているがblogに残してもいいんじゃないかと思ったしInstagramYouTube等にのせても面白そうだなと思ったので色々なネットワークを使って旅の記録をしていこうと思う。

次の記事からはじめていこう。

悪友Vol.3 東京を読んで。

やっと読めた!

私にとって東京は遊びに行く場所だ。

オタクとしての遊びはもちろんリアルで遊ぶ場所も東京だ。

というのも私は横浜が地元で東京に出るのには30分かからない。

だけど地元の学校に通ったのは小学校だけで幼稚園は少し離れた場所、都内の中高一貫校に通い大学はかなり離れた田舎の大学に通っていた。

私とよく遊んでくれる子はみんな中高一貫校の子なので学生だった頃は定期券内で行ける場所、たまに渋谷に行ったりしていた。

社会人となった今でも遊ぶ場所は大体東京だ。

だからずっと住んでいたとはいえ横浜に愛着というか特別な思い入れはそこまでなかった。

幼い頃からひとり暮らしがしたかった私は東京に住むより田舎に住みたいと思っていた。東京に住むぐらいなら実家で十分だしあんなごみごみした場所より空が高くて横浜では冬しか見れない星座が(しかも見られるのは冬の大三角形の星座とたまに双子座の一等星のどちらか)季節ごとにたくさんの星が見られて田んぼとかあるそんな場所に住みたかった。

現に私はそういう場所に今住んでいる。

都会にある大企業に勤める気もそこの企業でやりたい仕事もなかったしやってみたかったことがある田舎に住むのは容易に想像が出来ていたしその夢を叶えることができた。

 

東京は便利だし楽しいけどゴチャゴチャしてるしアニメイトなら池袋に劇場なら渋谷に大井町に有楽町に…ととっちらかっている。

だけど他を見ると大体主要駅に全部揃っている。

例えば仙台ならパルコもアニメイトも映画館もポケモンセンターも駅からすぐそばだし博多なら空港に博多駅に(若者の街みたいな?)天神に福岡ドームまで地下鉄で1本。なんなら歩いていける。そういや海水浴場もあったな。

めんどくさがりの私にとってはそちらのほうが魅力なのだ。

 

そんな田舎に憧れて田舎に住んでいる私だが今になって東京に行きたいと思っている。

理由としては私の趣味の一つに旅行があるのだが今住んでいる場所が物凄い旅行がしにくい茨城県の北だからだ。朝ドラのひよっこの舞台。旅行がしにくいから魅力度最下位なんじゃない…?って最近思っている。

新幹線が通っていないぶん、バスが結構発達していて東京駅行きはもちろん、成田空港、羽田空港茨城空港までのバスがでているのだがそこに行くまでに車で1時間ほどかかる。(幸い東京行きのバスは近くから発着しているが)

もう一つはなんだかんだ東京に馴染みがあってそこには知り合いがたくさんいるからだと思う。

社会人になって家と会社の往復でそのうえ夜勤の為、会社の人間の数人としか会わなくなってつまらなくなってきたのだ。

そんな私だが、色々タイミングが重なり今かもしれないと思い転職活動を始めた。場所はこだわらないができれば札幌、仙台、名古屋、大阪、福岡、そして東京。いずれも旅行がしやすい場所だ。(札幌に関しては私が北海道が好きだし横浜以外で骨を埋めるなら北海道がいいと思っているから) 

田舎に住みたいと思っていたけど都会に行きたい。

やっぱり私は都会っ子なんだろうか。 

悪友DX 美意識を読んで。

私には美意識がまるでない。 美容オンチすぎてなにをどうすればいいのか全く分からないからというのが大きな理由だと思う。

でも肌のことだけは気にかけた。

なぜなら私の母はブツブツ星人だからだ。

小学生の頃「お前のお母さんブツブツだよな」と言われて私も「そうなんだよね」と素直に答えた。(それを母に言ったらその子のこと追いかけてた。)

しょうがない、ほんとのことだ。

ニキビの跡は酷いし鼻の横に3Dのほくろがある。ブラックマヨネーズの吉田さんのこと笑えない。

そんなブツブツ星人の遺伝子を受け取ってしまったのか私も小学校高学年ぐらいからずっとニキビ肌だった。

せめて母のようなブツブツ星人にはなりたくないとニキビ用の化粧水だったり洗顔を買っていた。

それは今でも続いていてとにかくニキビ、あと美白の効果がある(その時ドラッグストアで売っている一番安い)洗顔や化粧水を買っていた。

この前初めてTHE BODY SHOPに行ったとき店員さんにオイルをすすめられてあぶらとり紙で凄いあぶらが取れていた私は「でも私オイリー肌で」といったら肌の水分チェックをしてくれた。「左に行けば行くほど乾燥肌なんですよ」と言われて、見たら値を示す棒グラフはMAXで左だった。ついでにと肌のキメチェックで拡大写真をとってもらったら乾燥肌の見本と同じ肌をしていた。

私、乾燥肌だった。

じゃぁなぜ乾燥肌なのにあぶらとり紙で物凄いあぶらが取れるのかというと肌が乾燥から守ろうとしてあぶらを出すらしい。

(まぁあぶらが凄かったの中高あたりがピークで今はあぶらある?ってカンジだったのだけどMAX乾燥肌だとは思わなかった。)

しかも色白になりたいと思って美白の化粧水つけていたのに美白用って保湿成分が少ないらしく乾燥肌にオススメしない。ニキビ肌ならもっとと。

私今まで逆のことやってた…

 

美容に金をかける人生も悪くはない - 世界の中心はここだ

この記事が好きでよくたまに読んでいるんだけど美容に自分にお金をかけるのもいいみたいだし多分自分の気持ちもあがる。化粧品売り場だったり写真を撮るときにメイクをしてもらってきれいになっているとやっぱり嬉しい。どうせなら気分が楽しい人生を送りたい。

だから自分のことをもっとよく知ってもう少し綺麗になりたい。ブツブツ星人は嫌だ。

パーソナルカラー診断と骨格診断行きたいな。

 

悪友 Vol.2恋愛 を読んで。

遅ればせながら劇団雌猫さんが発行している同人誌「悪友」を取り寄せた。

一番新しい「Vol.3東京」を読みたかったのだがせっかくならと思い在庫がある他の2冊も購入。でも楽しみは最後にとっておきたいのでまずは「Vol.2 恋愛」を読んだ。

 

巻末にある座談会を読んでいてそれな!ボタンがあったら押したかったのが「ぶっちゃけ、みんな恋人ほしいの?」でユッケさんが仰っていた「積極的に動くわけじゃないし、付き合うまでの過程とかすっ飛ばして、「ほしい」という感情がある。」

もうまさに私。それ私。

今現在(ガチの)恋人も(ガチの)好きな人もいないのだが積極的に合コンとか街コンとか行くわけじゃない(というか行かない)けど欲しい。

なぜか私の周りはみんな彼氏がいて話を聞いてたりするとめんどくさいと思うこともあるがいいなと思うこともあるしマンガとか本とかを見たり読んだりするといいなってなるのだ。

多分自分を「好き」という最大の肯定の言葉で認めてくれる存在がいることがいいなと思う最大の理由だと思う。

私は自分をかなり卑下する。特に人間関係。

これは極論だが「あなたと私は友達です」って言われないとその人を友達だとは心から思えないのだ。多分友達だと思ってくれてる、でもそうじゃなかったらどうしようという感情がどうしても生まれてきてしまう。

だからこそ自分を肯定してくれる存在で「私の恋人」という肩書きを持った人が欲しいと思う。

だけど同時にいらないという感情もある。

合コンとか街コンとか検索してみるけどめんどくさいが先に出てしまう。

休みの日は何もしたくないタイプなので出かけるのがめんどくさいのだ。(夜勤なので仕事終わりにそういう集まりはやっていない)

じゃぁマッチングアプリはどうだ?と思い試しに登録してみた。

数人からメッセージが来たのだが1人は返信の文を考えるのに10分ぐらい費やした。その時、物凄い疲れてしまった。もう1人とは何回かメッセージ交換したのだが話題が提供されていて文章には困らなかったのだがいちいち返さなくちゃいけないし(別に返さなくてもいいのだろうけど少し頑張ってみようと思ったから返してた)だんだんこのアプリ通知が嫌になって、最終的には私のスマホにこのアプリがあることが嫌になって物凄いストレスになって退会した。

これが合コンやら街コンやらで顔見知りになって連絡先交換ともなれば恐らくLINEの通知が嫌になるかもしれないしけどブロックするのも気が引ける。街コンで1人参加ならまだいいが知人の紹介で知り合う合コンならなおさらしにくい。今のIDを破棄して今更LINEの新規アカウントをとるのもめんどくさい。

「明日目が覚めたら、恋人がいてほしい。」

恋人がいたらいたでめんどくさいことは今より山ほど出てくると思うけどそれでもやっぱり自分を「好き」という最大の肯定の言葉で認めてくれる存在が欲しいと思った。

まぁそのためには動き出さなくてはいけないのだがやっぱりめんどくさい。